山口県トンネル長寿命化計画

山口県が管理する道路のトンネルに係る長寿命化計画です。

トンネルは一般に地形の制約をうける箇所にあり、通行が困難となった場合に適当な迂回路がない場合が多く、交通に与える影響が大きいため、きめ細かい維持管理が必要とされています。

山口県が管理するトンネルは、1965 年以降に建設されたものが多く、供用後50 年以上を経過したトンネルは2014 年、現在では全体の約1 割ですが、10年後には約3 割、20 年後には約5 割となります。

このため、従来の事後保全型の維持管理を継続した場合、大規模な補修が一時期に集中することとなり、限られた予算の中でトンネルを適切に維持管理できなくなる恐れがあり、これまで以上に戦略的な取組みが求められています。

このような背景のもと、県民の安全・安心を確保し、中長期的な維持管理に係るトータルコストの縮減や予算の平準化を図り、県民の財産であるトンネルを適切に管理することを目的として、本計画を策定しています。

データとリソース

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詳細情報

項目 内容
データ所管部署 山口県道路整備課
最終更新 1月 12, 2022, 21:54 (JST)
作成日 9月 9, 2019, 14:44 (JST)